/dev/sdX などのストレージデバイス名が、再起動後に同じものにならない
Issue
- パスに障害が発生し、パスが復元されると、SAN デバイスに関連付けられた名前
/dev/sdx
が変更されます。 - システムによって
/dev/sdn
というデバイス名が SAN LUN に割り当てられていましたが、再起動後にこの名前が/dev/sdk
に変更されました。これは予想される動作ですか? - サーバー上の
/dev/dm-XX
デバイスの名前を変更できません。 - 再起動を繰り返すと、仮想ディスクに関連付けられた名前
/dev/sdx
の割り当てられた順番が変更されます。 - ストレージディスクに関連付けられた名前
/dev/sdx
に割り当てられた値が、再起動後に変更されました。 - ストレージディスクに関連付けられたデバイス名が、再起動後も持続しません。同じ名前が、別の起動セッションでは別の物理ディスクを参照しています。
- 複数のタイプの HBA を備えたシステムで、デバイスファイル名 /dev/sdN が再起動後に変更されることがあります。SAN ストレージを混在させたり、他のタイプのストレージと組み合わせたりすると、より頻繁に発生するようです。
- /dev/sdN という名前を使用すると、データ損失 (mkfs での間違ったドライブの指定) や情報漏洩 (仮想マシンでの間違ったドライブの使用) などの重大な問題が発生します。
Environment
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